学園生活を振り返って 2004年12月号
文章: 3年生 女子
池川へ最初来た時、自然の迫力に圧倒されていた私も、
今では毎日充実した暮らしを送っています。
学園に来てから十ヶ月、たくさんの事がありました。
ホームシックになったり、学園生としての自覚がなくて迷惑をかけてしまったり。
そんな私が少しずつ変わっていけているのは一番にお父さんとお母さんのお陰です。
そして、池川へ来てからずっと面倒を見てくれる職員さんのお陰です。
私が笑っている時も泣いている時もいつも学園生がいます。皆と話していると元気になります。
だから私にとって学園生は大切な人たちです。
人それぞれ目標は違うけど、一緒に頑張っている仲間がいるのはとても心強いです。
今私は、高校受験の為に一生懸命勉強をしています。
分からない問題がある時、皆で教え合って勉強すると、
自分一人で勉強する時よりもずっと頭に入ってきます。
こうやって楽しく勉強できるのも後少しなんだなと思うととても寂しいです。
卒園まであと少ししかないけど、自分の時間、相手の時間を大切にして、
これからも充実した毎日を学園で送っていきたいです。
【芋づる有難うございました。】