2004年クリスマス会 2005年2月号
文章: 女性職員B
学園ではクリスマス会を毎年行っています。
例年はクリスマス目前になって慌しく用意をするのですが、
今年は夏休み明けには話題に上り、学園生たちが自主的に準備を始めました。
当日は、準備から進行、片付けに至るまで自分たちが中心となって進めてくれました。
チーム対抗のゲーム大会でもりあがり、続いて各発表会。
ミュージカル風の劇とダンスを披露してくれた学園ダンサーズは、
9月の結成以来、幾度の危機を乗り越え、3ヶ月近い練習をしてきました。
楽しそうに体いっぱいで踊る姿に胸が熱くなりました。
漫才コンビはネタ作りからネタ合わせと。
歌もそれぞれの歌い手が心で歌っているのが、
聞き手の心に伝わってくる素敵な歌声でした。
一人ひとり日常生活のスタイル(部活、駅伝の練習、受験など)に違いがあるため、
仲間同士で話し合って、それぞれができる範囲で取り組んできました。
学園生10人と職員4人の小さなクリスマス会ではありましたが、
恥ずかしがらず体いっぱい動かし、大きな声で歌い、そして声援を送る雰囲気は
学園ならではのものかもしれません。
こうした学園生たちの努力は語り継いでいきたいと思います。