『留学生の二学期』
「早く家に帰りたいなぁ。」と、いつも思っている自然学園の留学生には、
二学期はとても長く感じます。
そんな楽しみな帰省を前に、五人の留学生に綴ってもらった「二学期」を紹介します。
『二学期あった事で、とても印象に残った事が4つあります。
@グランドでの四日間のテント合宿
A地区運動会で学園生五人で走ったリレー
Bソフトボール部の3年生を送る会でやった食事と雪合戦
C学園でのクリスマス会です。
クリスマス会は準備などが本当に大変でしたが、
学園生や職員さんが笑ってくれてうれしかったので印象に残っています。
他にもいっぱい記憶に残っています。けれど、大変でした。』
『去年とくらべると、とても短く感じます。
去年は学園に来てすぐだったので不安などで長く感じたかもしれないけど、
今年はとても早かったです。
原因の一つは陸上だと思います。練習で疲れて十時の点呼が終わったらすぐ寝ていました。
睡眠時間が増えたので早く感じたかもしれません。
体育祭や文化祭など学校行事が多く三年生の僕達は行事のために毎日がとても大変でした。
一生懸命やると時間がたつのが早かったです。』
『前までは、なんとなく毎日を過していたけど、
当たり前の大事さを感じたので、これからは一日一日を大事に過していきたいです。』
『特に頑張れたことは学校を一日も休まなかったことです。
休みがちだった一、二年の時より、ものすごく自分が成長したと感じています。学習面では、
まだまだ物足りないところがあるけれど、少しずつがんばりたいです。
あと、数えるほどで終わる中学生活を、最も良い形で終わらせるように努力したいです。』
『山村留学しようと思い、北は北海道から南は沖縄まで全国百ヵ所くらい探しました。
そして唯一ここだけがOKだったので行ってみようと思いました。
地図で見ると、山の中で「チョットなぁ」と思ったんですが、
来て見たら面白くて「いいなぁ」と思いました。そこが気に入りました。』