『高知大生ありがとう』

 

3月4日と5日の2日間にわたり、高知大学の先生方と学生達、

延べ二十名ほどが自然学園の炭窯の修復に取組んでくれました。    

学園の炭窯は二年ほど前に老朽化で天井部分にひび割れが入り、炭焼きができない状態でした。    

学園で修復の為、天井を落とし、炭の原木を入れ準備をしていましたが、         

天井の土を載せる作業が学園だけでは対応できなく、放置されていました。          

 

きっかけは、昨年の十二月の初めに来園をしていた先生より    「生徒を募りお手伝いしましょうか。」とありがたい言葉を頂いたことからでした。  

炭窯再生プロジェクトと命名し、はじまりました。

前日の雪も一変、春うららを感じる晴天の天気に恵まれ、池川地区の有志の協力も頂き、     

赤土を掘り起こす班、バケツリレーで土を運ぶ班、 窯に土を被せる班、日頃使わない筋肉をいっぱいに動かし、取組みました。     

昼食は学園の留学生と一緒にし、ソフトボールをしたり交流を深めました。     

電気コードやメーターもなく、自然の摂理で出きる炭や窯の構造などに感心しながら、 和気あいあいに楽しい時間を過ごしました。

完成後、全員で写真を撮り、できた「炭」で焼肉を食べる約束をしてプロジェクトを終了しました。

学生の一生懸命さに感激し、感謝の気持ちでいっぱいです。


作業の様子とみんなで記念撮影

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