『新年のごあいさつ』   池川自然学園長 宇賀孝敏

 

 仁淀川町ならびに関係各位の皆様、新年あけましておめでとうございます。

旧年中は皆さまからのご支援とご協力に関係者一同、心より御礼申し上げます。

 

 平成5年に開園した自然学園は、今年の2月に16年目を迎えることになります。

子どもに例えてみれば、義務教育を終了し、自立に向けて大きく成長していく年齢となります。

学園も皆様方同様に、飛躍できるよう職員一同、頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。

 

おかげさまで、この15年間で留学生の数は、延べ人数で300人を超し、わずかながらの実績を

重ねることができました。特に昨年は中学2年生の女子の問い合わせが多く対応に苦慮しました。

 

 思春期の真っ只中の子どもたち、向き合っていく難しさとやりがいを「仕事」としてとらえていくには

まだまだ未熟です。先代の園長は「留学生の親の気持ち(親業)になって向き合ってください」と

笑いながらお話されていたことを思い出します。

 

 「時がたつのは早いもの」子どもたちが、日常生活からより多くの良い経験を積み重ね、

成長できることを祈念し、新年のごあいさつといたします。

 

中学生の田舎暮らしに乾杯!

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