寝正月に一富士、二タカ、三ナスビは見られませんでしたが、
今年はこんな自然学園にしたいなと夢見てみました。

その1

今まで学園の花壇には、パンジーなど購入した花を植えてきましたが、
昨年誕生した一棟のビニールハウスで花を育てる夢に取り組みました。

春野町の花作りをしているお宅に何度か足を運んで教えていただき、先ず土作りから種まき、育苗箱からポットへ、
肥料水やり、栄養補給など子供らと共々花作りに挑戦。
正月休みあけ、ビニールハウスでほほえむパンジーを見つけた時の何とうれしかったこと。「ハウスの花が咲いたよ。」
と小おどりして大声をあげました。

市販の花に比べると小さいけれど、自分たちが種まきから育てた花が咲いてくれたことに大きな感激。
この夢を大きくふくらませ、花いっぱいの学園にしたい。

その2

学園を見学に訪れる方々に、
「にわとりやうさぎの小動物も飼っています。場所はずっと上の畑の横です。」
と説明だけで終わっていました。

運動場の山羊小屋の隣によい場所があり、
そこに移そうといいながら実行できずにいたことを始めることになりました。
「あのフサフサしたうさぎを抱っこしに学園へ遊びに行こう。」と来てくれるちびっこを待つ。
これも初夢。

その3

冬休みに帰省していた兵庫県の園生が、所用で来高の知人の便で帰国。
早朝五時起きの出発で、疲れた体を休めていただこうと親子棟を解放。
日当たりのよい縁側で体を横たえたその知人は、目にしむような澄んだ青空を見上げて
「いいですねえ。この広々とした空間、空気がおいしい。都会がいやになりますよ。」と一言。
学園を都会の生活に疲れた方たちの休み場所にしたい。これも初夢。