トマトが学園を離れる日がやってきました。
私が学園に来て、初めてトマトを見たとき、「どこがトマトじゃぁ?」と唸ったのが正直な感想。
学園ではトマトと彼の母親のメアリーの2匹のヤギを飼っています。そのトマトの愛媛県の人にもらわれていくことになり、今日 引っ越しがありました。
「何ごとか?」と引っ越しの準備をする様子を眺めるトマト
学園生の日課のひとつに 動物の飼育があります。朝夕の2回、エサをやるわけです。学園の卒業生にもトマトの事を覚えていると思います。 トマトは学園生まれの、学園育ちの5歳の雄ヤギです。学園で生まれた3匹のヤギの中の1匹で、トマトの名付け親は当時の学園生とか聞いています。なんでも赤い首輪をしていたことが「トマト」メーメ(命名)のきっかけときいています。
かわいかったという子ヤギの頃の写真が探し出せないの残念.(あるはずですが・・・)
今もじっくり見ていると愛嬌のある顔です。
えさにつられて荷台に乗りこむトマト
積み込み終了
さよ~~なら~~ 元気で。こんど会いに行くね。
ヤギの飼育で一番苦労したのはエサの確保。
春 夏 秋は 学園の敷地に生える草を刈り集めてえさにしていたのですが、これが大変。私も2度ほどやったのですが、苦労して集めた草が3日も持たない。長年それを繰り返していた学園長が一番名残惜しそうでした。