ゴールデンウィークも終わって、早5月も中旬となりました。 学校も自然学園も新年度が本格的に始まったところです。
 GW中はいろんなイベントもあり、記事の題材には事欠くことはなかったのですが、ご覧の通り、久しぶりの更新です。
 学園生達と高知市で開かれた「春花まつり」に出かけた際に、出店でおにぎりなどをかって昼食としました。都会から来ているある学園生は出店や屋台で買い物をしたのは初めてだったようです。 たいしたことではないのですが、そのことがやけに印象に残っています。
 GWの出来事はまたの機会に写真でも交えてご紹介します。
 
 さて、中学生がここに入園する理由のひとつは「高校進学」。学園での学習指導もそれを念頭に置いています。もちろんそれだけではなくて、基本的生活習慣の確立や集団生活への適応も重要な課題です。このように課題を並べるのは簡単なんですが、その課題をいかに解決していくのかとなれば、指導や接し方の方法論は対象となる子供の数だけあります。
 忘れてはならないのは 課題を解決するのは私達指導員や学園ではなくて、子供自身であるということでしょう。子供自からが行動するようになってもらう。そのためにはどう接するべきか。 こう考えると、具体的なものが見えてきます。
 見えると出来るはこれまた別物なのですが、池川自然学園にきて、一ヶ月が経過した新任指導員の率直な感想です。
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