池川自然学園では1日5時限の日課を汲んでいます。英語や数学などの学習が4時限と実習=体験学習が1時限です。このブログでお知らせしていることのほとんどが、実習の内容となっています。
 もちろん、お勉強もきちんとやっていますが、そちらの方はおいおい掲載していくとしまして、今回も4月13日におこなった山菜取りの様子をお伝えします。
 学園は池川自然学園のHPをご覧になっていただければ分かりますが、山の中、良く言えば自然に恵まれています。学園の敷地内で山菜が自生しています。
 その一つが春の山菜の王様?タラの芽                   (クリックして拡大)
 天ぷらにすれば最高の山菜です。
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 この枝の先にある若芽に鎌をあてて切り落とすのですが・・・・・
 
                                 saisyuutyuu
   その高さが半端じゃない!  のです。
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  約4mの竹ざおの先に鎌をつけています。
  その「竹ざお+鎌」も敷地の竹やぶから切りだして、学園生と作りました。
 学園の敷地にあるタラの木は低いもので3m。それが写真のような急傾斜地にあるものですから一苦労でした。 慣れないうちは、鎌の刃のあてどころが悪くて、切り落とされたタラの新芽はばらばらになって落ちてきたり、うまく切り落としても、草の中に隠れてしまったりと失敗が続きました。
 でも、すぐに慣れてパワフルな男子が長くて重い竹ざおを操り、落ちてきたタラの芽を女子が袋に入れるなど作業は順調に進みました。
 
 収穫したタラの芽は1日で食べきれないで、2日続けて夕飯のおかずに登場。 最高の味でしたが・・中学生にはどうだったのでしょうか・・・・。
   15分くらいでこの収穫量 最後にはこの3倍くらい収穫したところで山菜取りの実習時間は終わりました。
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  今日の一言は生徒のO君
  「たがやっさん。(私の呼び名です) やっぱり 黒板がエイで。集中できる。」

  生徒の学年が違ったり、理解度も違ったりで黒板を使った授業はなかなかできないのですが、今日は皆が苦手としている英語の授業で黒板を使いました。内容は「一般動詞」
  生徒たちも質問をしたり、言われないでも自分からノートをとったりと確かに45分間集中してくれました。
  生徒のみなさん。お疲れさまでした。