昨日 4月26日に仁淀川町の大渡ダム公園で野草の天ぷら試食会?がありました。
仁淀自然素材等活用研究会(代表井上光夫さん)の主催で行われた「天ぷら昼食会&サイクリング」に学園生2名と学園長、そして私の4名で参加しました。
ダム湖畔をサイクリングしながら野草を採取して、それを天ぷらにして昼食にするという趣向のイベントです。このイベントに松本英揮さんも参加してくれました。
松本英輝さんは自転車で世界一周中の方で、すでに100ヶ国以上を走破しています。
参加者で採取したタンポポやヨモギ、タラの芽、コシアブラ、ノビル、楓の葉、藤の花・・・などなど、とにかくてんぷらにして食べてみました。
食した結果はコシアブラが一番おしかったでしょうか。ノビルもまずます。ヨモギやタンポポも十分なお味でした。また、高知市から参加した城下さんの沖ウルメなど干物も炭火焼きで食べました。
おにぎりを食べながらの野草天ぷらもおいしかったのですが、食べながらの参加者の間での会話も興味深いものがあって、何とか仁淀川町の地域おこしをしようとする熱意が伝わってきました。
自伐林業で年収1000万円になるための方法とか、ドイツの林業と日本の林業の比較とか、あっという間に食事時間が終わりました。
その中で、生徒の関心を集めたのが前述の松本さんの体験談。自転車旅行の話にすっかり魅せられていました。
帰り際に城下さんが昔懐かしの紙芝居をしてくれました。地元仁淀の伝説を題材にしたもので、なくかしく拝見させていただきました。
松本さんはこの後、大渡ダム観光センターで公演の予定でしたが、私たちは他のスケジュールがあったので学園に返ったのが少し残念でした。
今日の一言。
ある生徒の一言
「松本さんの話がすごくおもしろかった。あの人は目が違う。」
その生徒は別れ際に松本さんと電話番号を教え合っていました。