女子大研究チームとの交流始まる

高知女子大の中山間地域総合研究センターとなった自然学園に、
6月から先生方や学生さんが来園されるようになって、交流を、深めています。
寮生とは、朝食や夕食を共にしながら名前や出身地の披露をしたり、していただいたりの顔合わせ。
寮生も、大学の先生方ややさしいお姉さんの前では、さすがに恥ずかしそうに顔を赤らめながらの自己紹介でした。
研究に多忙の先生方や、お姉さんたちではあるが、食事時のなごやかな雰囲気で、少しは疲れも癒されるはず(ですよね??)。

毎日閉じ顔と接している寮生も、次の出会いを心待ちにしている様子でした。

学園では、留学の期間はさまざまで決まってはいません。
次の作文は一ヶ月ぐらいの短期で入園し、元の学校に帰っていった子供のものです。

自然学園に入園して 中学3年生
(1998年6月29日)
この学園に来てから、この一ヶ月と少しの問、今までにしたことのないいろんな経験をしました。
初めてした実習で草刈りをして、その時はまだカマの使い方も分からなくて、草刈りがうまくできませんでした。
でも今では慣れてもうどんどん刈れるくらいになりました。

長靴ももうはくことは無いと思っていたのに、
ここでは作業する時はくのではくのが当たり前になりました。

地下足袋も初めてはきました。慣れてくるとだんだん作業をするのがめんどくさくなり、ふまじめになりました。
作業で一番炭切りがいやだったので、炭切りの時が一番ふまじめでした。

けど、ここにいていろんな経験ができてよかったです。(中略)
帰ったら元の学校に行くつもりです。
ここで勉強もいっぱいしたので、少しはついていけると思うので、帰ってがんばっていこうと思います。

ここで過ごした分をむだにせずやっていきたいと思っています。